最低限知っておきたい日本酒の基礎知識

現在、日本酒には9種類があります。その内訳は、酒税法上で定められた8種類の「特定名称酒」と、それ以外の「普通酒」で分類されます。その違いは「精米歩合」や「使用原料」などにより分類されます。

今回は、最低限知っておきたい日本酒の基礎知識についてご紹介したいと思います。

日本酒の分類

まずは、酒税法上における日本酒の分類についての表をご覧ください。

表を作成

特定名称酒を名乗るためには、「使用原料」や「精米歩合」など酒税法上定められた条件を満たす必要があります。使用原料とは「米」や「米こうじ」「醸造アルコール」、副原料である「その他糖類」などのことを指し、精米歩合とは酒米をどのくらい削って使用しているかなどです。(一般的に精米歩合が低いものほど、より磨かれた米を使用しているとして評価が高い傾向にあります)

ただし、一見表を見るだけでは違いがわかりにくい、例えば「特別純米酒」と「純米吟醸酒」、「吟醸酒」と「特別本醸造酒」などがあります。

実際、これらを区別する厳密な基準は存在せず、各酒蔵の判断によって決められています。しかし、一般的には華やかな香りを出すことを目的として造られていれば純米吟醸酒や吟醸酒とし、よりすっきりとした味わいやより良質な原料・製法で造られた場合には、特別純米酒や特別本醸造酒と表記される場合が多いようです。

また、純米酒系以外で使用されている原料の「醸造アルコール」とは、日本酒に添加することが認められているアルコールで、主な原料は糖蜜類や穀類でそれらを発酵させて造っています。

醸造アルコールを添加する目的は、戦後まもなくの頃のように米の使用量をケチって増量するためのものではなく、吟醸酒などの華やかな香りを引き出すために行われています。醸造アルコールを添加することで、米の香りを液体へ移す作用があります。そのような理由から、醸造アルコールが添加されているからといって質の良くない酒というわけでは断じてありません。

ちなみに、一般的に同じ銘柄(ブランド)の日本酒でも「純米大吟醸酒」や「大吟醸酒」といったカテゴリーのものが値段が高くなります。その理由は、特に良質な原料を使用したり、精米歩合をより低くするなどのコストや手間がかかっているからです。そういった理由から、蔵元の自信作としてイチオシ商品となっている場合が多々あります。

もしも、初めて選ぶ日本酒を購入する際には予算に余裕があれば、そういったものを選ぶ方が失敗が少ないはずなので覚えておきましょう。

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